エブリセンスサーバー サービス利用基本規約(改訂後)

エブリセンスサーバー サービス利用基本規約

エブリセンスサーバー サービス利用基本規約

第1条 定義

本規約は、エブリセンスジャパン株式会社(以下「当社」といいます)が提供するサービス「EverySense」(以下「本サービス」といいます)をお客様(後述するFarm Owner、Restaurant Owner又はデバイスベンダーを含みますが、これらに限られません)が利用する際に適用される基本的な規約です。お客様は、あらかじめ本規約に同意した上で、本サービスを利用するものとします。本サービスの利用の方法によっては、別途当社の利用規約(以下「個別利用規約」といいます)に同意して頂く場合がありますが、その場合、個別利用規約の効力は本規約に優先することとします。

第2条 本サービスの目的

本サービスは、お客様が、別途当社が指定し配布するアプリケーションソフトウェア、通信機器等(本サービスと連動して作動し、以下「本アプリケーション」といい、本サービスと本アプリケーションを併せて「本サービス等」といいます)を用いる際の情報の収集・分析についての基盤を提供することを目的としています。

第3条 本サービスの利用

1. お客様(満18歳以上の方に限ります。以下同じ)は、本規約の規定に従い、本サービスを非独占的かつ非排他的に利用することができます。

2. 理由の如何を問わず、当社とお客様の本規約に基づく契約が終了した場合、お客様は本サービスを利用することはできません。この場合、お客様は、直ちに本サービスの利用を中止するとともに、利用のために当社より提供された本アプリケーションを全て消去又は返却することとします。但し、本アプリケーションのうち、別途当社と売買契約を締結した通信機器等については、返却は不要です。

3. 本サービスの利用方法としては以下の各号に定める三種類の方法があります。いずれかのみに登録して利用することも、複数に登録して利用することも可能です。

4. お客様が本サービスから退会されたい場合は、当社が定める方法により退会できます。この場合、当社とお客様の本規約に基づく契約は終了します。

(1) Farm Owner
本サービスに対応したセンサやIoT(Internet of Things)デバイス(以下、単に「デバイス」といいます。)を用い、それらが生成する情報を第三者(Restaurant Owner)に提供する方法で利用方法です。

(2) Restaurant Owner
収集したいセンサーデータ等を設定した「レシピ」を用意し、デバイスの情報を、収集する利用方法です。

(3)デバイスベンダー
デバイスを製造して、本サービスに対応させる形で本サービスを利用する利用方法です。
デバイスベンダーは、当社が別途定める公認手続きによって、製造するデバイスを「公認デバイス」として当社に公認させることができます。この場合、デバイスベンダーは公認手続中で定める当社のロゴの使用が許諾され、公認デバイスに表示等することで利用することが可能です。

第4条  ログインアカウント等の登録・管理

お客様は、本サービス等の利用にあたり用いたログインアカウント及びパスワードの登録・管理等をご自身の責任において行うものとし、お客様の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等により生じた損害について、当社は一切の責任を負わないものとします。

第5条 個人情報及びプライバシーの取扱い

1. お客様の登録情報および当社が取得したお客様に関する情報(以下、「個人情報等」といいます)は、プライバシーポリシーに従って取扱います。

2. 本サービス等を登録および利用することによるお客様の個人情報等は、原則として当社に取得されることとなりますが、お客様がFarm Ownerとして本サービスを利用する場合の、Restaurant Owner登録を行った第三者たる別のお客様への個人情報等の提供については別途プライバシーポリシーに方法、手順及び項目を定めた上で、個別の提供毎にFarm Ownerであるお客様から同意を取得します。

3. 当社は取得した個人情報等について、個人を特定できない形に統計化した上で、利用・公表等を行う場合があります。

第6条 営利利用等の制限

1. お客様は、当社の事前の書面による承諾なしに、本サービス等を、営業活動その他の営利を目的とした行為及びそれに準ずる行為(以下、「営利活動」といいます。「エブリセンスポイント規約」に定めるポイントの獲得それ自体は営利活動に含まれませんが、ポイントの獲得を事業として行う場合には営利活動に含みます。)に利用することはできません。Restaurant Ownerが営利活動を目的として本サービスを利用するためには、別途、当社と「レストランオーナー(本登録)利用規約」を締結する必要があります。

2. 宗教活動及び政治活動を目的とした利用は禁じられます。

第7条 本サービス等の変更・停止

当社は、本サービスの継続及び本アプリケーションの配布について、当社の都合により変更または終了することがあります。また、災害・事故、その他緊急事態が発生した際、本サービス等に関連する設備の保守点検のため、その他運用上または技術上、当社が中断、停止、または終了する必要があると判断した場合には、本サービス等の提供を中断、停止、又は終了する場合がありますので、予めご了承下さい。なお、当社の都合で本サービス等を変更、中断、停止または終了したことにより、お客様または第三者が損害を受けたとしても、当社に故意又は重過失が存するか、消費者契約法に違反しない限り、当社は一切の補償はいたしません。

第8条 設備等

1. お客様が本サービス等を利用する為には、 インターネットへのアクセスが必要な場合があります。インターネットへのアクセスについては、お客様は自らの責任と費用で必要な機器、ソフトウェアを適切に準備、操作する必要があり、当社はお客様がインターネットにアクセスするための準備、方法などについては一切関与いたしておりません。なお、本サービス等の利用時に発生する通信費はお客様負担となります。また、当社は、別途契約を締結しない限り、本サービス等に関する技術サポート、保守、改善希望への対応等のいかなる技術的役務の提供義務も負わないものとします。

2. 本アプリケーションの中には、利用端末を登録する必要があるものがあり、その場合、別の利用端末で本アプリケーションを利用することはできません。

第9条 免責事項

本サービス等は、お客様ご自身の責任において利用するものとし、以下の各号につき予めご了承いただくものとします。

(1)動作保証の不存在

当社は、本サービス等の動作保証、使用端末への適合性等についていかなる保証もいたしません。本サービス等の利用によりお客様に生じたいかなる損失又は損害についても、当社に故意又は重過失が存するか、消費者契約法に違反しない限り、一切の責任を負わないものとします。

(2)お客様が記録した情報

当社は、お客様が本サービス等を用いて記録した情報を確実に保存することを保証しません。お客様は本サービス等を通じて情報を記録する際に、バックアップ保存等の手段を用いて当該情報の消失に備えるものとします。当社は、本アプリケーションのため、独自のバックアップ手段を提供致しません。当社は、お客様が記録した情報の全部または一部が消失した場合でも、当社に故意又は重過失が存するか、消費者契約法に違反しない限り、一切の責任を負わないものとします。

第10条 著作権、財産権その他の権利

1. 本サービス等に含まれているプログラム、画像、音楽、商標等の構成要素(以下「コンテンツ等」といいます)に関する著作権、商標権その他の財産権は当社又は当社が許諾を得た権利者に帰属しており、本サービスの利用はお客様へのこれらの権利の移転又は許諾を意味しません。

2. お客様は、当社又は当社が許諾を得た権利者に著作権、商標権その他の財産権が帰属するコンテンツ等について当社又は当該権利者の許諾なく、利用又は使用することはできません。

3. お客様は、本規約上の地位について譲渡、貸与、移転、または担保設定その他の処分を行うことはできません。

4. お客様は、本サービス及びコンテンツ等の全部または一部を改変、改ざんし、または逆コンパイル、逆アセンブル等のリバースエンジニアリングを行ってはならないものとします。

5. お客様が第1項ないし第4項に反する行為によって被った損害については、当社は一切の責任を負わないものとします。また、お客様がこれらの行為によって利益を得た場合、当社はその利益相当額を請求できる権利を有するものとします。

第11条 禁止行為

1. お客様が本サービスを利用するに際して、次の行為を行うことを禁止するものとします。

(1)法令上特に認められている場合を除き、本サービス等の提供する情報を当社の事前の同意なく、複製、譲渡、頒布、配布、転売、またはこれらの目的で使用するために保管すること

(2)本規約に違反すること(第3条第1項の登録要件(満18歳以上)を偽って登録することを含む)

(3)法令又は公序良俗に反すること

(4)当社、他のお客様または第三者の知的財産権(著作権、意匠権、実用新案権、商標権、特許権、ノウハウが含まれるがこれに限定されない)を侵害すること

(5)他のお客様または第三者の名誉を毀損し,又はプライバシーを侵害すること。

(6)本サービス等及び関連する当社の業務を妨げること、または、当社の信用を毀損すること

(7)その他、当社が不適当と判断すること

2. 当社は、前項各号に該当する行為がなされた場合、お客様に対する何らの通知なく、本サービス等の利用の停止、本サービスへのアクセス拒否その他当社が適切と判断する処置をとります。当社が行った処置に起因してお客様に損害が生じても、当社に故意又は重過失が存するか、消費者契約法に違反しない限り、当社は一切の責任を負わないものとします。

第12条 当社とお客様の本規約に基づく契約の終了

当社とお客様の本規約に基づく契約は、何らの催告等の手続を要することなく、以下の場合に終了するものとします。当該契約が終了した場合でも、第3条第2項、第5条、第7条、第8条、第9条及び第15条はなお有効とします。

(1) お客様が本規約その他当社との契約に違反した場合

(2) 第7条に基づき当社が本サービスの提供を終了した場合

(3) お客様が反社会的勢力等(暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団等その他これらに準ずる者をいう。以下同じ。)に該当する、又は資金提供その他により反社会的勢力等の維持、運営に協力若しくは関与していると当社が判断した場合

第13条 法令遵守

お客様は、本サービスの利用(本アプリケーションの紹介・配布など、本サービスの利用にあたり必要な行為を含む)にあたり、個人情報の保護に関する法律及び関係法令並びに個人情報の保護に関する法律について監督機関が公表しているガイドラインを遵守するものとします。

第14条 本規約の変更

1. 当社は、本規約について、必要に応じて全部または一部を変更する場合があります。この際,変更がお客様の一般の利益に適合し、又は、変更が、本規約の目的に反せず、変更の必要性及び変更後の内容の相当性が認められる場合には、あらかじめ、変更後の本規約及び効力発生時期(少なくとも二週間以上後)について、本サービスのウェブサイトで周知することで本規約を変更するとします。
2. 本規約の変更が前項の要件を満たさない場合には、変更後の本規約の適用について、変更箇所を示した上で、再度、お客様の個別の同意を得ることとします。

第15条 準拠法、裁判管轄

本規約は、日本法に基づき解釈されるものとし、本規約に関して訴訟の必要が生じた場合には、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

制定:2015年12月14日
改訂:2016年5月1日
改訂:2016年10月27日

許諾者:

東京都港区北青山2-7-26 ヒューリック外苑前ビル 2F
エブリセンスジャパン株式会社
代表取締役 北田 正己