データを資源として最大活用するために
EverySenseは、価値あるデータが安全安心かつ自由に流通・売買されるデータ取引市場を提供し、新しい経済、産業、サービスを創出する社会基盤となることを目指します。
データには課題がある
センサーやIoT機器によって収集・ビッグデータ化されたデータは、各産業分野または企業・組織の中だけに閉じられた垂直統合型に留まっており、本来インターネットが持つ自律分散、相互接続というメリットによる創造的な産業革新を引き起こすに至っていません。この状況は、データが持つ大きな可能性によって起きる社会イノベーションや社会の課題解決を妨げる大きな要因であると、エブリセンスは考えます。
データビジネスの発展を妨げる課題とは
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- データの偏り
- 自らが取得・所有するデータだけでは事業開発に不十分であることが多く、新たなデータ収集には手間がかかります。
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- データ取引におけるリスク
- レピュテーションリスクや不適切なデータを売買してしまう恐れから、第三者データの利用に後向きになっています。
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- 契約にかかる時間的・経済的コスト
- 第三者のデータを利用する場合、各種法律やリスクの恐れから契約面での手続きが煩雑となり、時間的・経済的コストとなっています。