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Blooming of The Datatrading 4th
データ流通への参入障壁を下げる『サービス』のカタチを考えるWS

 

データ流通前夜ともいえる今、「データ取引市場」を事業ドメインとしているエブリセンスでは、データ流通ワークショップ「Blooming of The Datatrading」を定期開催しています。

昨年12月に実施したワークショップ第1回目は「データ前処理」をテーマに、データ保有者、データ利用者のデータ流通への参入障壁を下げ、参入者がベネフィットを享受できる技術・サービス提供のカタチ、すなわち「データ取引市場への参加者が便益を得るために必要とされる合理的な機能・仕組み」をざっくばらんにディスカッションすることを目的に実施しました。

 

実施後のアンケートでは、ご参加者様より「同じテーマで議論を深掘りしていきたい」「出したアウトプットのブラッシュアップをしていきたい」などご高評の声をいただきましたので、この度、前回テーマを改題して、『データ流通への参入障壁を下げるために求められるサービスのカタチ』を考えるワークショップを開催します。「データを利活用する社会の仕組み=データ流通」に、企業や個人が安心・安全に参加するためにはどういうサービスが求められるのかをディスカッションします。
初めてのご参加も大歓迎ですので、ご参加お待ちしております!
*第1回(テーマ:データ前処理)の開催内容はこちら

 

開催概要

日時:2019年4月18日(木) 14時00分〜17時00分(受付開始:13時30分)終了しました!

場所:Landwork青山ビル9Fセミナールーム Access

 

■ワークショップの流れ

 
 


 

ファシリテーター総評

今回のワークショップでは、まず事前に実施したアンケートのご回答に基づき、「データ収集」「データ分析」「人材確保・教育」「自由設定」の4つのサブテーマを設定しました。そして、上記サブテーマに基づき6つのグループに分かれていただいたうえで、「データ利活用に関する問題点・課題は何か?」、「問題・課題解決に求められるサービスはどのようなものか?」などをグループごとに協議していただきました。最後に各グループで考案したサービスを発表いただきました。

 

各グループとも、違う企業に勤務され初めて会う方々同士だったにも関わらず、非常に濃密な協議をしていただいたと感じています。また、皆様の既成概念にとらわれない視野の広さや説得力のある発表は、私自身も非常に勉強させていただきました。皆様におかれましても、このワークショップが有意義な時間になったのではないだろうか、と考えています。

 

投票の結果、最優秀チームとなったF班の皆様、おめでとうございます。
ただ、他の班の方々が発表いただいた内容も素晴らしいものばかりだったと考えています。あらためて皆様の問題意識の高さに感銘を受けるとともに、データビジネスの高い可能性を感じました。

 

私自身もより良いデータ利活用社会の実現に貢献したいと、あらためて強く感じた次第です。
   
                                                       ファシリテーター 三澤潔(日本ユニシス株式会社)


 

ご参加いただいた皆様、有難うございました。
次回は6月21日(金)に開催を予定しています。お楽しみに!