データ取引市場とは?

データを資源として最大活用するために

EverySenseは、価値あるデータが安全安心かつ自由に流通・売買されるデータ取引市場を提供し、新しい経済、産業、サービスを創出する社会基盤となることを目指します。

データには課題がある

センサーやIoT機器によって収集・ビッグデータ化されたデータは、各産業分野または企業・組織の中だけに閉じられた垂直統合型に留まっており、本来インターネットが持つ自律分散、相互接続というメリットによる創造的な産業革新を引き起こすに至っていません。この状況は、データが持つ大きな可能性によって起きる社会イノベーションや社会の課題解決を妨げる大きな要因であると、エブリセンスは考えます。

データビジネスの発展を妨げる課題とは

  • データの偏り
    自らが取得・所有するデータだけでは事業開発に不十分であることが多く、新たなデータ収集には手間がかかります。
  • データ取引におけるリスク
    レピュテーションリスクや不適切なデータを売買してしまう恐れから、第三者データの利用に後向きになっています。
  • 契約にかかる時間的・経済的コスト
    第三者のデータを利用する場合、各種法律やリスクの恐れから契約面での手続きが煩雑となり、時間的・経済的コストとなっています。

EverySenseが目指すデータ流通社会

AI(人工知能)やロボット技術を活用した、自動運転や需要予測機能などの今までにない新たな価値が生み出されるデータ流通社会。
EverySenseは、データ流通社会を実現するために、IoT機器のデータや蓄積されたデータが安全安心で自由に取引されるデータ取引市場を提供します。
今後は、データ形式の統一化、データ価値の見える化などを行うソリューションやサービスも提供してまいります。

データ取引市場を提供するために重要なEverySenseの約束

保証すること

  • 匿名性・個人情報保護
    データ提供者がデータと共に提供する提供者に関する情報(氏名、職業、年齢、住所)などは、データ提供者が自由にその公開可否を決定すべきと考えます。
  • データのオーナーシップ
    データのオーナーシップは、データ提供者に帰属する事を前提としています。そこで、提供されるデータの利用範囲や利用条件、精度、頻度などは、データ提供者がこれを自由に設定し、コントロールするべきだと考えます。
  • データの仲介に徹します
    当社は仲介機能の提供に徹し、データの価格決定に関与しません。

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