EVENT REPORT

ビジネスマッチング データEXPO 2ndのご報告

 
 

先日、エブリセンスは「ビジネスマッチングデータEXPO 2nd」を開催いたしました。
データに精通する10社にご登壇いただき、有意義で新しい発見のある会となりました。その様子をお伝えできればと思います!

 


Intelligence Design株式会社竹野様発表の様子。


 

 

開催概要

日時:2020年7月1日(水) 14:00〜16:30
開催方法:Zoom
参加者:63名
イベントページ: https://every-sense.com/events-9

 
 

ビジネスマッチングデータEXPOについて

エブリセンスでは、データ流通市場の活性化を促す取り組みとして定期的にイベント開催を行っております。
サブテーマとして「データ流通の民主化」を設け、行政と民間が協調しながら制度設計や標準化の動きが進んでいる中で、
民間自らが主体的にデータ流通をブレイクスルーさせる機運を高めていきたいというマインドのもと運営しています。

 

ビジネスマッチングデータEXPOは、民間の企業同士の接点を作ることで、データの利活用やマネタイズ方法についてヒントを得ていただき、データ流通のきっかけを作るイベントです。

 

今回のイベントはその「ビジネスマッチングデータEXPO」の2回目であり、弊社蓄積型データ取引市場サービス「EverySense Pro」をご利用いただいているデータ提供者・データ流通支援事業者にピッチいただきました。(登壇企業は下の表を参照。)

 

時間 A枠 B枠
14:00〜14:20 エブリセンスジャパン株式会社 (なし)
14:20〜14:45 楽天、Amazon、Yahooの、市場・売上・トレンド等が把握できるデータサービス
株式会社Nint
セールス 橋本直人様
ピンポイント気象データとその利活用 ~購買データなどとの事例紹介~
株式会社ライフビジネスウェザー
営業部 櫻本美香様
14:45〜15:10 AIoTエアコン/空気清浄機から得られるデータのご紹介
シャープ株式会社
空調商品企画部 主任 森内大輔様
エッジAIカメラソリューション「IDEA counter」の特長と通行量データ利活用について
Intelligence Design株式会社
取締役 竹野雄尋様
15:10〜15:15 (休憩) (休憩)
15:15〜15:40 ”Experian Mosaic”によるターゲティング実践 〜消費者ライフスタイルセグメントデータ〜
エクスペリアンジャパン株式会社
ターゲティング(Mosaic)事業推進担当 因幡紀良様
アイデアソンを実施してきてわかったデータ利活用のアイデア発想法
エブリセンスジャパン株式会社
ビジネスデベロップメント 横尾健矢
15:40〜16:05 画像を撮ってお金に変えよう『ONE』 〜レシートを始めとした様々な情報を画像として収集〜
WED株式会社
LeadSales 中冨蔵様
業種・業界ごとの事例でわかる「データ収集、データ分析、データ可視化」
株式会社キーウォーカー
データソリューション統括部 取締役 赤沼隼様
16:05〜16:30 「モバイル空間統計」で創る新規ビジネス連携
株式会社ドコモ・インサイトマーケティング
エリアマーケティング部 グループリーダー 大町翔太様
会計×勤怠×PCログデータから見る中小企業の実態
株式会社フォーバル
コンサルティング事業推進本部 山下麻衣子様

 

 

参加者の声

・異業種間におけるデータ連携が経済発展のみならず国民生活を豊かにする原動力になると感じた。
・データ流通の勘所がわかった気がします
・オンラインセミナーですが、気にならないくらい進行自体はスムーズでした。
・様々な視点からデータ活用について勉強になりました。ありがとうございました。

(アンケートより抜粋しました。)

 
 
 


 

株式会社フォーバル山下様発表の様子。

 

 

まとめ

 
 

イベント終了後、参加者アンケートを集計したところ、「データを活用した新規事業が思いつかない」という声が多数挙げられていました。
自社で蓄積しているデータはあるものの、それを使ってどんなビジネスができるかわからない、という意見ではないかと推測されます。

 

新しいイノベーションのために不可欠なのは「インプット」です。

 
 

中国古典の「論語」で、孔子は次のような言葉を残しています。

 
 
 

「子曰、学而不思則罔、思而不学則殆。」

 

書き下し文:子曰く、学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。

 

現代語訳:孔子先生はおっしゃいました。「学んで、その学びを自分の考えに落とさなければ、身につくことはありません。
また、自分で考えるだけで人から学ぼうとしなければ、考えが凝り固まってしまい危険です」
と。

 
 
 

自分で考えているばかりで、本当に良いものは生まれるのでしょうか。
まわりにある知識を学んで新しい発見を得る中で、自分が今まで考えてきたことからひらめき、良いものが生まれるのだと私は信じています。

 

自分が当たり前に持っているもの、それは持っていない人にとってはとても価値があるものかもしれません。
しかし、それを外に出さない限りは、他人にとっての「インプット」にならず、ひらめきにもなりません。

 
 

データ取引市場という立場はデータを取り扱う様々な企業と接点があります。
エブリセンスは、活発にデータ流通が行われる社会になることを目指して、サービスを通じて様々な企業様同士の接点を作っていきます。

 
 
 

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イベントに関するお問い合わせはこちら info@every-sense.com