データ流通アイデアソン_VOL1

テーマ 「データ前処理」

データ流通、しかも「前処理」という難しいテーマながらもご参加いただいた皆様、本当にどうもありがとうございました。ご参加の皆様と、成果物を共有させていただきます。
本アイデアソンは「データ流通」に関するテーマを個人同士が対話すること、誰かの意見を聞いてみることで、「データを利活用する社会の仕組み=データ流通」を考えた場合に、ご自身の興味や感心、課題を何に対して感じるのか、ということを発見していただけたら幸いと思い企画させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
今後も、技術面だけではなく企業法務や会計などいろいろな確度でテーマを設定して開催したいと思いますので、よろしくお願いします。
  

開催結果

日時:2018年12月19日(水) 15:00〜18:00
場所:日本青年館ホテルカンファレンスルーム
お題:「データ前処理」をキーワードにデータ保有者、データ利用者のデータ流通への参入障壁を下げ、参入者がベネフィットを享受できる技術・サービス提供のカタチを考える。
アウトプットの評価軸:「収益性」
参加者:21名
ファシリテーター:東京大学大学院 助教 早矢仕晃章氏
アドバイザ協力:株式会社レピダム 代表取締役 菅野哲氏

  

コンセプトシート

  

テーマには取り上げられませんでしたが、ブレインストーミングで出た「データの連携ルール・ID体系」「文章情報の処理方法」といったテーマも、これからのデータビジネスで議論のテーマになる要素だと思います。各テーブルで示唆に富んだ意見が飛び交っていて、開催のサブテーマである「データ流通の民主化」にふさわしい会になったと感じています。
小隊でのブレインストーミング後、4つのテーマに分かれて議論をブラッシュアップしていただきましたが、どの班の発表も深く考えられた形跡が見られ、非常に興味深かったです。
投票を最も多く獲得したCチームの皆様、優勝おめでとうございます!

  

  • Aチーム「データの品質・査定コスト」
    買手・売手・市場運営者全ての関係者にとっての「ハッピーデータ品質」について議論致しました。「関係者が信頼できるデータが流通する社会」に必要なことは、レピュテーション等の信用格付に加え、一人ひとりのデータ流通に対する「寛容さ」が今後求められるのではないかと感じました。/清田さん(日本ユニシス)
  • Bチーム「データ保有者のインセンティブ設計」
    「前処理」と関係ないアウトプットになりましたが、データ利活用においてプライシング・収益性を重視するデータ保有者に流通に参加してもらうには、データの取引値が合理的な方法で顕在化されることとインセンティブへの価値観を多様化する必要があるとしてその仕組みについて検討しました。/杉山(エブリセンスジャパン)

  
  


  • Cチーム「キレイすぎるデータはどうなのか」
    「前処理」はフォーマットの統一や情報の秘匿のために必要な処理ですが、処理を重ねるたびに情報の価値を下げてしまうリスクもあります。データ提供者とデータ収集者の間に入り「前処理」を代行することで必要最低限の「前処理」を施した「キレイなデータ」を流通させるビジネスシナリオを検討しました。/平松さん(NECソリューションイノベータ)
  • Dチーム「マッチングプラットフォーム」
    テーマがデータ流通市場そのものであり、他の各チームが検討したテーマ(データ価値の定義と明確化、需給双方のインセンティブ、etc)を包括するような議論となりました。みなさんと意見交換をして前処理の様々な課題がデータ流通の敷居を高くしている一因であるという認識を強くしました。/伴野さん(レピダム)

  

“データ流通アイデアソン_VOL1” への1件のコメント

  1. 日本ユニシスの清田でございます。
    先日は非常に有意義な機会をご提供いただき誠にありがとうございました。
    データの品質について、様々な方々から深い見識をご教授いただき大変勉強になりました。
    ご参加者並びにご関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

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