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2015.12.16 news

エブリセンスが世界初のIoTデータ交換取引所を開設、 トライアル会員向けサービスを日本からスタート

IoT対応汎用環境センサー「EveryStamp™」も提供開始

 IoTデータの流通で新経済モデルがスタートします~

 

EverySense,Inc. (本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、CEO真野 浩、以下エブリセンス)は、2015年12月17日にエブリセンスが開催するワークショップで、世界初のIoTデータ交換取引所を開設し、トライアル会員サービスを運用開始します。

また、本サービスに簡単に参加可能なリファレンスプロダクトとして、先にクラウドファンディング「Makuake」にて申し込みを募集した、IoT対応汎 用環境センサーサービス利用特典ポイント付き(*注1) 「EveryStamp」の出荷を12月下旬から開始し、EveryStmapの一般販売は本日よりホームページから購入受付を開始いたします。

エブリセンスは、今後エブリセンスのサービスを通してIoTデータが取引されることで、データ提供者、データ利用者の相互利益によるシェアリングエコノミーの創出によりIoT時代の共生社会の創出を推進します。
【EverySense℠サービス概要】
EverySenseは、IoTにより接続される様々なセンサーや機器の情報を持つデータ提供者とそれらの情報を利活用するデータ利用者を仲介し、必要な人に必要な情報を、安心・安全に届けるサービスです。

 

EverySense-service

 

エブリセンスのサービスは、データを持っている提供者を『ファームオーナー』と呼び、そのデータを利用したいという人を『レストランオーナー』と呼んで、両者を仲介するIoTプラットフォームサービスを提供しています。レストランオーナーが設定した条件を「レシピ」といい、ファームオーナーに「オーダー」として提供を呼びかけます。EveryStampを持っているファームオーナーがデータを提供すれば、データの量と質によりEverySense独自ポイントが付与されます。学術研究や社内システムとしてご利用いただく場合には、ポイントを提供しない利用も可能です。EverySenseサービスで貯まった独自ポイントは、エブリセンスが提携をしているポイント交換サイト 「PointExchange」http://www.point-ex.jp/)を利用し、ギフト券や現金、他社のポイントに交換することが可能となります。また、貯まったEverySenseポイントを使ってデータ利用者となり、他の人のデータを入手することも可能となります。
【EverySenseサービスの安心】エブリセンスでは、データの持ち主が提供先や価値を自分で決められます。また個人情報はブロックし、データは抽象化されますので、提供者は安心してデータの提供ができます。また、利用者側も利用承諾を受けた抽象化データのみを入手できるので、必要以上にプライバシーや個人情報を抱え込むことなく、安心して利用できます。

 

privacy
【EverySenseサービスの利用形態 インフォメーションハーベスティグ】
エブリセンスでは、4通りのデータ収集方法に対応します。

 

EverySenseサービス図

 

①各種センサーデバイス:各種センサー、IoTデバイス等が、直接Jason/http方式でEverySenseにデータを提供いただくことが可能です。

各種デバイスのメーカー様は、既存製品の改造することなく、弊社の用意する登録サイトから自社デバイスを登録いただくことで、自社製品のユーザー様に新しい付加サービスを提供可能です。

また。弊社ではリファレンスプロダクトとして、IoT対応汎用環境センサー「EveryStamp」の提供も開始します。

 

②スマートフォンから、エブリセンスが提供するアプリケーション「EveryPost」により、スマートフォンの持つ各種センサーデータの提供が可能となります。

 

③工場や農場で、すでに様々なデータを取得している方は、エブリセンスを通じて、それらのデータを提供いただく事が可能です。

 

④各種クラウドサービスと連携したデバイスをお持ちの方は、クラウドサービから取得したデータをクラウド間、またはユーザーコンピュータを経由してデータ提供いただく事が可能です。
【EveryStamp & EveryStamp Monitorの提供】

EveryStampは、米国シリコンバレーで数々の受賞歴を誇るインダストリアルデザインオフィスで設計された汎用環境センサーデバイスです。エブリセンスは、センサーデータ収集用のリファレンスデバイスとしてEveryStampを開発いたしました。私たちの生活や行動を取りまく様々な環境情報をWi-Fiを利用しインターネット経由で簡単かつ迅速に収集し、EverySenseサーバーにリアルタイムにデータを送信する小型センサーです。また、同時リリースのスマーフォンアプリ「EveryStamp Monitor」をご利用いただくことで、いつでもどこでも、ご自身のEveryStampのデータをモニタリング可能となります。
EveryStamp紹介ビデオ: https://youtu.be/CWkAIQLc3qw

 

EveryStamp EveryStamp

 

 

 

palm 手のひらサイズ

 

 

 

EveryStamp Monitor  EveryStamp Monitor画面イメージ
【EveryPost(*注3)の提供】
EveryPostは、EverySenseが提供するスマートフォンアプリで、EveryPostにより、スマートフォンの持つ各種センサーデータ(加速度、角速度、方位、歩数、モーションアクティビィティ、位置情報、磁力情報)を、利用者の自らの管理と選択のもと、必要な人に提供することが可能となります。

提供に際しては、氏名、住所、職業などの個人情報の公開・非公開も利用者が細かくしているできるほか、データ利用者の利用形態を判断して、提供可否を決定することが逐次できます。

EveryPostをダウンロードするだけで、即座にデータ提供者となり、安心安全に自らのデータをデータ利用者と共用し、新しい付加価値のシェアが可能となります。

 

①             ②              ③

EveryPost Device Setting            EveryPost Owner Setting           EveryPost Order List

 

① スマートフォンのセンサーデータ設定画面

② スマートフォンユーザー設定画面

③ レストランオーナーからのオーダー一覧
<本リリースに関するお問合せ先>

エブリセンスジャパン株式会社

東京オフィス:東京都港区北青山2-7-26 フジビル28

E-mail: info@every-sense.com

TEL: 03-6890-0598

 

(*注1) サービス利用特典ポイントは、他のユーザーの情報を入手する際の対価(ポイント)としてご利用いただけます。1ポイント1円換算となりますが、このポイントはポイント交換サイトでの価値交換はできません。

(*注2)ファームオーナーは貯まったポイントをポイント交換サイトで金券や他の提携ポイントに交換できます。また、そのポイントを使って自分がレストランオーナーとなり他の人のデータを集めることもできます。

(*注3)EveryPostは現在AppStoreからのダウンロードを準備中。Android版は2016年に提供予定。

※EverySense、EveryStampはEverySense, Inc.の登録商標です。また、本リリースに記載された会社名、サービス名および製品名等は該当する各社の登録商標または出願中の商標です。

以上

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