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2016.04.25 news

EverySense IoT プラットフォームを利用した7社共同 オフィス内環境モニタリング実証実験を開始

EverySense,Inc. (本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、CEO真野 浩、以下エブリセンス)は、一般財団法人インターネット協会(東京都港区、理事長:藤原洋) IoT推進委員会IoT実証実験ワーキンググループ(座長:EverySense CEO真野 浩、以下、実証実験WG)のメンバー7社共同による、エブリセンスIoTプラットフォームを利用したオフィス内環境モニタリング実証実験プロジェクトを2016年4月より開始しました。

本実証実験では、エブリセンスが提供するIoTプラットフォームに加え、汎用小型環境センサー「EveryStamp®」(商標番号:5733456号、登録日:2015/1/16)をオフィス内に複数台設置し、オフィス内に設置された複合機ネットワークを経由し、環境データを収集、蓄積します。さらに、他のオープンデータ等を統合、可視化するシステムを通して取りまとめた情報をモニタリングする事により、きめ細かい、空調・エネルギー管理、運用保守、新規サービスの創出に役立てていただきます。

今回、実証実験の第1フェーズとして、参加メンバー2社(富士ゼロックス株式会社、高砂熱学工業株式会社)のオフィス環境をセンシング対象とし実証実験を行い、温度、湿度、気圧、CO2濃度、照度、紫外線といった環境センサー情報に加え、ウェアラブルセンサーによるオフィスワーカーの人流情報を記録して分析を行い、成果を実証実験WG内で共有します。なお、実証実験の一部の場所は一般公開を予定しております。さらに、住環境などのセンシングについても次フェーズ以降の実施を計画し準備を進めています。


【実証実験の目的】

IoTセンサデバイスを用いたモニタリングを行うことにより新規事業・サービスの創出につながる知見の収集、各種課題の抽出を行います。
さらに、実証実験を通じて、住宅、職場で求められるサービスの範囲や利用条件等を検証し、住宅、職場環境の空調・エネルギー管理、保守等のソリューションの実現を目指します。


【実証実験のプロジェクト全体イメージ】

スクリーンショット 2016-05-13 11.35.42
※クリックすると拡大します。


【実証実験参加メンバーと役割について】 
※順不同

(1) エブリセンスジャパン株式会社 IoTプラットフォーム提供、アプリ開発支援(API提供)
(2) 高砂熱学工業株式会社 空調機器データ収集協力、機能開発および構築支援、運用
(3) 富士ゼロックス株式会社 複合機ネットワーク、屋内環境データの収集支援
(4) 日本アンテナ株式会社 汎用環境センサー製造、提供
(5) 株式会社ブロードバンドタワー データセンター機能開発および構築支援、運用
(6) インフォコム株式会社 データ解析、可視化App含む周辺システム開発
(7) 株式会社リコー 複合機ネットワーク、屋内環境データの収集支援


【本リリースに関するお問合せ先】
エブリセンスジャパン株式会社
東京オフィス:東京都港区北青山2-7-26 フジビル28
E-mail: info@every-sense.com
TEL: 03-6890-0598

※EverySense、EveryStampはEverySense, Inc.の登録商標です。
※また、本リリースに記載された会社名、サービス名および製品名等は該当する各社の登録商標または出願中の商標です。

以上

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